映画と本と旅行と俺

趣味のいろいろ、日常のこと、書いていきます。

小林秀雄 『読書について』

こんばんは。本日は小林秀雄さんの

『読書について』

を読んでいます。

 

 

 

小林秀雄 (批評家) - Wikipedia

 

 

さて、内容ですが

 

タイトルの通り、読書について述べています。

 

内容で私が肝に命じたのは

 

1、常に第一流作品のみを読め

なぜなら良いものを見ている人が、悪いものを判断するのは簡単で

 

その逆は難しいから。

 

2、一流作品は例外なく難解なものである

 

一流作品は文学志望者のために書かれたものではなく、成熟した人間の

 

爛熟した感情の思想の表現である。

 

慌てて覗こうとしても、わかりはしない。

 

3、一流作品の影響を恐れるな

 

真の影響とは文句なしに、ガツーンとやられることである。

 

影響うけた受けてない、などの言葉を挟む余裕などないと。

 

4、もしある名作家を選んだら、彼の全集を読め

 

ある作家の全集や、書簡、日記までも隅々まで探る。

 

そうするとはじめて、彼がたった一つの思考の表現にあたり

 

どれだけ多くのものを書かず、捨て、去ったかを理解する。

 

5、小説を小説だと思って読むな

文学に何ら煩わされない目が世間を眺めてこそ、文学が出来上がる。

 

上手い下手、何派、何主義だの言っていると

 

いつまでも小説の正体がわからないままである。

 

 

 

うーん

 

一流作品を読むのは確かに骨が入りますね。

 

古典は一流に含まれるものが多いとして

 

現在発売されているものの一流作品というのはどういうものなんでしょうね。

 

ノーベル文学賞を取れば一流かと言われると、頷き難いですしね。

 

他方で、別の人は(確か佐藤優さん)ベストセラーも読めって言いますよね。

 

時代の流行りがわかるからと。

 

これはあくまでビジネス的な視点であって、

 

文学を批評するという立場からだと違うのかなあ。